【プレイ日記】第16話「西からの来訪者」


西部城を目指し、ローディス国境近くを進軍する蒼天騎士団。
国境付近の見晴らしの良いアジャール平原だけにローディス軍の襲撃に遭う。
ローディスの手が既に此処まで及んでいる事を知ったマグナス達は、これを倒しに向かった。

攻略ポイント

敵専用クラス「テンプルナイト」の登場


グラップラーとの戦いが終わると、次に立ち向かうのが「テンプルナイト」。
テンプルナイトはローディス軍の親衛隊で、敵専用クラスになります。
第2章の終盤から登場し、最終章まで戦うことになります。

前列では3回、中列で2回、後列では武器魔法を2回行うバランスの取れたクラス
身近なクラスではパラディンとカタフラクトを足して2で割った感じです。

飛行部隊に注意


マップは広くないですが、川によって通常の移動タイプのユニットは荒遊の地フラッタリー、もしくはドーフィンからしか進軍できません。

相手のユニットの半分近くが飛行ユニットとなっており、川を飛び越えて直接自軍本拠地に向かってきます。さらに、マップのほとんどを敵陣が占めているため、ある程度のユニットを倒すまでは辛抱が必要です。

バランスの取れたユニットも登場


ケグの村に駐在するテンプルナイトのユニットは、カタフラクトとプリーストを擁しています。前列に並ぶクラスは防御力が高く、後列のプリーストはヒーリングプラスで広範囲を回復させます。運が悪いと合成魔法を繰り出し、全体を回復するため注意です。

シィンの参戦


民衆の支持率が中位以下の場合、農産の地コパーマインを訪れるとイベントが発生し、ホークマンのシィンが仲間になります

支持率が高くてイベントが発生しない場合、敵ユニットに制圧させてカオスフレームを下げるとイベントが発生するようになります。

ボス戦


ボスのユニットは前列に3回攻撃のテンプルナイトとパラディン、後列に攻撃魔法を放つソーサレスとバランスが良く、特に前列は驚異的です。
そのため、背後から攻め込むとかなり楽になります。

クリア後


西部城攻略を目前に控えるマグナスの前に父アンキセスが登場。
この会話シーンで話すアンキセスのセリフが深いので紹介します。

革命軍と西部軍の和解案が成立しないまま、西部城を目前に控えたマグナスに対し、無駄な犠牲は出したくないアンキセスは兵を退くようマグナスに説く。

それに対してマグナスは、
俺たちが兵を退いてどうなる?階層制は?中央は?...ローディスの脅威は?
目の前の戦いを避けることは出来ても、結局は何も変化しないじゃないか!
と熱くなると視野が狭くなるマグナス。
かつてのデスティンらに対してもそうでしたね...

アンキセスは、
何も変化しない?お前達は大きな変化だけを...目に見える変化だけを望んではいないか?
 "革命"という言葉の響きに、惑わされてはいないか?
...本来、成長や腐敗とは緩やかに進行するものであろう。ゆったりと、それでいて確実に。この世界とて同じ事。急激な変化は同時に歪みも生み出す...。
お前達のやり方こそが、その場しのぎでしかないという事にまだ気付かんのか?
と息子に物の道理を説きます。
深い。
目の前で苦しむ人々をそのままにしておけと言うのかッ!
どんなに理想を語ろうと、高い位置にその身を置いている限り人々の心には何も届かない。
...父さん達は、掲げた理想に酔っているだけだ。
さらに熱くなり、いつも最後はしゅんとなる...
アンキセスは、
...高い位置にいるからこそ持てる優しさがある。
ゆとりがあるからこそ、多くの者を思いやる事が出来る。
...私情を捨て戦う事が出来る。
ユミルは広く民の為となる国造りを、...変革を目指している。
ユミルはそれが高貴なる者の務めであると信じ...、私はそんなユミルの力になりたいと思っている。
...マグナスよ、革命軍はこの国を導く事が出来るか?
革命の果てに何を生み出すのだ?
お前達は戦いの先に何を見ている?
フレデリック卿は...、お前はこの国の指導者たる"器"を持つ者か!?
と革命に対する意識と革命軍の器をマグナスに問いました。